ハイバウンスでざっくりに強いEDELウェッジの組み立てとお客様の反応です。
まずは58度 V-GRIND NS950NEO
元々ハンディーキャップ5のお客様です。ざっくりしないと言うだけで、距離感だけに集中できるとのことです。
続いてハンディーキャップ12
同じくV-GRIND 58度 MODUS120 IOMIC
VOKEYウェッジも合わせてMODUSに変更
IOMICのグリップを装着するときに、赤、青、黄色とグリップエンドの色を変えて、
止まれ58、注意54、進め50度の信号機カラーで番手間違いを防ぐことにしました。
全番手 バランスD2
50度 35.5インチ 342cpm
54度 35.25インチ 344cpm
58度 35.125インチ 345cpm
元々54度のVOKEYが重すぎて使えないということだったので、0.25インチほど短くし、それでもバランスがかなり重い状態でした。持った瞬間から重いと感じて、振りにくさがあったということで、バランス重視ということで、少しネック内部を削ってバランスダウンさせました。
結果としては、お客様の反応はかなり良好です。
VOKEYウェッジの振りにくさは完全に解消されて打ちやすいとのことです。
EDELウェッジに関しては、レッスンの度に言われますが、本当にこれにして良かったとのことです。
ピンまで10から15ヤードくらいの、後少しで乗せられたという状況から、今まで簡単にボギーにしてしまっていたのが、何の問題もなく、簡単に寄せられるようになったとのことです。
一方で、本来ならば58度で85yくらいまで飛ばせる人ですが、54度のウェッジが扱いやすくなったことで、40yからフルショットの95ヤードまでは54度のVOKEYで打つことで寄るようになったとのことです。
良いご報告ばかりが聞かれて嬉しい限りです。
ちなみに、生徒さんから
「先生のEDELいい感じですか?」と聞かれますが、
実は最近は使っていません。
別にEDELウェッジに不満があるわけではありません。
それよりもEDELウェッジを使っていたら、ソールの正しい当たり方や滑り方を凄く感じることが出来るようになって、以前よりも明らかにノーマルバウンスのウェッジの扱いがうまくなりました。
EDELウェッジはアプローチスイングの矯正器具としても、最高だな!と感じたので、今後も調子が悪くなるとすぐに戻すと思いますが、コースだとやさしくても、練習場でレッスンしていると、お客様に打ち方の相談を受けたときに、多少打ち方が限定されることがあるので、やむを得ずノーマルバウンスに戻していますので、ご了承ください。