DIAMANA BBを試打してみると。

 先週末にDIAMANA BBが発売になりましたので、

早速DEMO用のシャフトを取り寄せ組み立ててみました。

DEMO用シャフトは

BB53 FLEX-Sです。

 ブリヂストンのドライバーに45.5インチで装着し、振動数は258cpm

BSのドライバーのスリーブは接着寸が長めなので35mmにしました。

早速練習場に持っていき、お客様に試打していただくついでに、数球打ってみました。

 感想としては、これはスイング中にしなりを感じやすいシャフトだなということです。

硬いというよりは、意外と柔らかく感じるしなり方ですが、このくらいの方が力まなくて良いです。

とにかく尖ったところがなく、素直なしなりのシャフトです。

2月に記事にしたDIAMANA WBに関しては、使い手をかなり選ぶと言う感じで書きましたが、

このシャフトの場合は、大抵の人は、「おっ!振りやすいね。」となるような気がします。

 だからといって、このシャフトを使えば誰でもまっすぐ飛ばせるというわけではありませんが、

シャフトのしなりを感じやすいので、シャフトにスイングを合わせることは比較的容易かなと思います。

 本来はスイングにシャフトを合わせることが、シャフトフィッティングの意義ではあるものの、中々自分に合うシャフトに出会うことは容易ではありません。

 そういう意味では、カスタムシャフトを使いたいけれど、どのシャフトを選べば良いんだろうという人は、このシャフトを選んでおけば、とりあえず失敗は無いかなと思えるシャフトです。

 

 私自身にとって合うシャフトかどうかは、正直まだ5球も打っていないので決められません。

ただもう少しだけ硬くても良いかな?とも思えるし、同じBBの63SのDEMOシャフトも仕入れておけば良かったかなとも思います。

  これはあくまで自分のスイングに合わせた場合という感想ですが、もう少しだけインパクトでしなり戻りがあると完璧だったのにという感じです。

 ウォーミングアップやストレッチ、そして素振りもせずにスイングすると、1球目は少し右に飛びました。OBにはならないけれど、右ラフくらいには行くかなと言う程度の右へのプッシュです。

2球目はそれをふまえて打つと、真っ直ぐ狙った所に打ち出せましたが、少しフェード回転でした。

3球目はフェードは嫌だったので、捕まえて打ってみると、少しドローして狙ったところに行きました。

 普段使っているシャフトで3球目くらいのイメージで振ると、恐らくチーピンになっているでしょう。

そういうわけで、自分が使うなら、少し右腕の使い方を変える必要があるかなと思いながら、

右手が使えるなら、もう少し飛ばせるかもという微かな期待も感じました。

逆にフェードを打つのは簡単だったので、フェアウェイキープはしやすくなるかもとも思えました。

いずれにせよ一度ラウンドで試してみたいと思います。

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