前回の続きです。
5I
TAYLORMADE P790
このクラブは前回紹介したUTの23度にするか、こちらにするか思案中というところです。
最初はDG105Sが装着されていましたが、DG105はDGの感触と違い粘りが無く、硬さだけが気になったので一度DG S200を入れてみましたが、これもちょっと今いちだったのでやめました。
その後6番以降のアイアンと同じMODUS105Sを入れてみましたが、今度は6番以降のアイアンよりも柔らかく感じすぎてこれも却下しました。
P790はシャフトの接着寸が短いのと、6番以降のアイアンと重心距離が違うのか同じシャフトを突っ込んでも全く別物でした。多分6番用を入れるかステップ位置をあわせると同じ感じで振れるのかもしれません。
現在はDG AMT Xが余っていたので挿してみました。水曜日のラウンド前に初めて2~3球だけ打ってみましたが、実際のラウンドでは使うことがなかったので、シャフトは今後も検討していくことになるかもしれません。
ヘッドに関しては、はっきり言ってこのヘッドはすごいです。
暴力的な飛距離とやさしさがあります。打感も悪く無いです。そしてスピン量は少し減りますが、その分高さが出ます。
6番以降はこのヘッドを使うのをやめてしまいましたが、コンスタントに90を切りたい人や、やさしいクラブなのに見た目は格好良いクラブを使いたい人にはかなりおすすめのヘッドです。
続いて6-9番アイアン
HONMA TOURWORLD TW737Vs
シャフトはMODUS105S
はっきり言って今までホンマのアイアンは嫌いでした。
ヘッドの形状がどうとか、性能がどうとかという理由ではなく、メッキがものすご~くもろく感じていたからです。
工房という仕事柄、今まで何千本とライ角調整をしてきました。
しかし数年前にホンマのクラブのライ角を調整した時、ほとんど力を加えていないのにパキっとメッキに傷が入りました。
それ以来ホンマのアイアンは好きではなかったし、見た目も難しそうだから敬遠していたのですが、ちょっと試し打ちしたら思っていたより打ちやすかったので結局買ってしまいました。
今のところ不満がないので問題なしです。
ヘッドに関しては、打ちやすいです。テーラーのP790みたいに打った瞬間にやさしい!とか暴力的に飛ぶ!とかはないですが、やさしさとコントロールのしやすさのバランスが良いです。
距離に関してもP790ほどではないですが、ストロングロフト設定なので飛びます。
基本的に結構気に入っているので当分の間変えることはないと思います.
続いてウェッジです。
10番アイアンの代わりとしてVOKEYの46度を入れていますが、ロフトを立てて44度にしています。シャフトはDGを入れていますが、あと5ヤードくらい飛んで欲しいのでMODUS105にしようか悩み中です。
続いて
CLEAVELAND RTX-3 48度
DG-S200
このウェッジはソール形状が結構おもしろいです。
ランニングアプローチをしたい時に刺さらず、跳ね過ぎないので意外とやさしいと感じます。
ちょっと顔が微妙だけれどそれも慣れました。
続いて
52度はMIZUNOのR5-L
ソールを削っている段階で、折角のルーク・ドナルド監修ソールが台無しですが、フルショットするときにソールが跳ねて距離感が全然合わないので削ってしまいました。
グリーン周りのアプローチで多様したいのですが、今いち使いにくいので今はこのクラブを一番変えたいです。SM7が欲しいです。
SWはこちらです。
アキラ H858にDG SPINERを装着しています。
もはや削りまくって原型と全く違ったウェッジになっていて、オリジナルよりかなり小ぶりになっています。
最初はアプローチで刺さりやすかったので、リーディングエッジに丸みを持たせたら刺さらなくなって打ちやすくなりました。
めちゃくちゃ構えやすくていい顔だったのですが、どうしても左に飛んで行くのでリーディングエッジのトゥ側を削ったらかなりブサイク顔になり、失敗したかな?と思いましたが、使ってみると最高で今のところお気に入りです。
アキラのウェッジはスピンの効きが良いのがおすすめポイントで、ソールの絶妙な跳ね感がよく、抜けすぎてしまうとスピンも効かないし、距離感も合わないのですが、このウェッジはそれが絶妙で、しかもバンカーも使いやすいウェッジになっています。
とりあえず、長々と書いてみましたが、はっきり言って、シャフトだとかのセッティングは理論的に見ればバラバラです。
ですが自分にとって使いやすければ僕にとってはあまりこだわりません。
いずれにせよ現在のセッティングはそこそこ気に入った状態になってきています。