ブリジストンB1STドライバーの試打評価

 最近、堀川未来夢、吉田優利、馬場咲希ほかブリヂストンの契約選手がNEWドライバーに変更してから活躍しています。

 ブリヂストンXD-3ユーザーの自分も当然気になっていたところ、先日アコーディアガーデン調布で偶然試打会が行われていることを見つけました。

 通常試打会は休日に行われているので、まず参加することはできません。それが奇跡的に自分が休日の水曜日に行われていたので行ってきました。

 アコーディア調布には平日昼間に行ってきましたが、2階打席の端しか空いていないほど盛況でしたが、ここにはトップトレーサーが設置してありました。

 トップトレーサーは旭の練習場で使ったことが何回かありますが、調布の練習場のトップトレーサーは、旭のそれより断然初速が出る仕様になっていました。調布で打つと、旭で打つより初速が3-4m/sくらい出ている数値になりましたが、ボールが良いのかもしれません。

 とりあえず自分の打席で10球位ウォーミングアップをしてから、早速お目当てのB1STドライバーを打たせてもらいました。

 上から見た感じは、自分の持っている2019年筋金ドライバーXD-3とほとんど同じです。クラウンが青から黒に変わった程度なので、全く違和感がありません。

 特にBSのクラブは座りが良いので、アドレスに悩まなくて良いのが好きです。

テーラーメイドやキャロウェイはヘッドをソールしたときに、少し右を向いて感じることがあったり、9.5度で逃げ顔、10.5度で捕まり顔に見えたりするので、そういう意味ではB1STドライバーは、ソールなりに構えられるので優秀です。

 今回は試打の前日にYOUTUBE動画で、他の人の感想などを確認してから行きましたが、意外とボールの上がりが今までよりも厳しそう、またかなりの低スピンになるようで、「購入するなら10.5度かな!」なんてコメントが出ていました。

 そういうわけで、普段は9.5度を使用していますが、今回は10.5度から打たせてもらいました。

結論から言うと、10.5度だと上がりすぎ。9.5度でも十分上がるので、ロフトによる高さの問題はなく、今までと同じロフト選択で良いようです。。ただし一つ気になったのは、初めて訪れた練習場でしたが、普段よりも上がりやすいボールの感じがします。

スピン量に関しては、自分はスピン量が多い人なので、もっと圧倒的な低スピン感になるかと期待していましたが、目視ではほとんど変わらない程度の変化でした。

正直いうとスピン量に関しては、コースボールで打ってみないと良くわかりません。

 ボール初速については、普段使っているXD3より飛ばないことはないけれど、初速で1秒速くなるかどうかくらいの違いでした。

 シャフトはブリヂストンの純正オリジナル BSベンタスで打たせてもらいましたが、切り返しでしっかりとしなりを感じて、癖がなく振りやすいシャフトです。トルクも多めなせいか、あまり頑張らないでもいい感じです。とはいえ、ボールを捕まえてくれるような仕事をするシャフトではないかなと感じたので、自分が使用しているATTASの弾き系シャフトに入れ替えてみると適度に捕まるボールになりました。

  クラブとしては、少し右に行ったかな?と感じたショットが、予想に反して右フェアウェイに残っているくらいしか曲がらなかったこと。2019年モデルのXD3は少し捕まりすぎる傾向があったけれど、それが程よい程度になっていました。また調布のショットトレーサーだと初速が68~69m/sになりました。

  結論としては9.5度Sを購入しようかとかなり心が動いていますが、試打クラブも借りられそうなので、コース試打をしてスピン量と高さを見てから決めようと思います。

 ちなみに、全然気にしていなかったのですが、せっかくなので3wも2球だけ試打しました。すると実はこっちの方が気になってしまいました。構えやすい、拾いやすい、ボールも上がる、そして何より初速が速い。

 ですがこちらは少し様子見とします。試打した3wのシャフトはテンセイブルーでしたが、個人的に良いボールは出たものの、テンセイブルーは少し苦手です。かと言ってBSベンタスの3wは打てなかったけれど、多分打っても少しスライスしそうな気がするので少し検討しようと思います。

 コースで試打したら、また報告したいと思います。

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