ガーミンアプローチR10が発表になりました。
信じられないほどの低価格と小型サイズを実現しています。
計測できる項目が素晴らしく、もはや200万でトラックマンを買う必要はないのでは?と言われています。
知っている人も多いと思いますが、元々僕はゴルフ工房をやっていたので、弾道測定器にはちょっとうるさいです。
今から15年くらい前になるでしょうか。
最初に使っていたのは、
ACCUVECTOR
確か100万くらいしたと思いますが、当時は最も正確なデータが取れる機械と言われていました。
弾道測定器には、大きく分けて、カメラ式とレーダー式がありますが、上記写真でもわかるように、このモデルはカメラ式です。
カメラ式は打ち出した瞬間のボールを撮影し、2つの写真から、回転数やボール初速を測定しています。
次に購入したのは
PURE LAUNCH
これは13年前くらいに40万位で買った気がしますが、レーダー式です。
レーダー式というのは、打ち出されたボールをレーダーで弾道追尾して計測しています。
このモデルは、スイング中のクラブの加速度が測定できた利点がありました。
そして、最後に買ったのが、
FORESIGHT GC2
これを買ったのは10年くらい前で、100万くらいしたと思います。
このモデルはカメラ式測定器です。
トラックマンは、買ったことはありませんが、自分のショットのデータをいくつか取ってもらったことがあります。
カメラ式とレーダー式の両方を使ってきましたが、恐らく今回発売になるGARMIN R10とトラックマンの差は、弾道追尾する距離に違いがあるのではないかと思います。
トラックマンが最後まで、弾道を追いかけるのに対して、R10は打ち出し数メートルの測定になるのでしょう。
それでも、GARMINとトラックマンの価格差を考えると、R10の金額は破格値です。
恐らく日本で発売されて、ある程度情報が出てきたら購入してしまうと思いますが、
表題にあるように心配なこともあります。
それは、これは完全に僕の個人的な主観になるのですが、レーダー式はスピン量の測定があまり正確ではないと感じることです。
もう一度R10の資料を見てみると,accuracyの部分にスピン量の誤差が出ていないことが気がかりです。
なので、僕がこのR10に期待しているのは、この3項目です。
この3項目がわかると、結構レッスンにも活用できるのではないかと思っています。
正確なスピン量はGC2を持ち込めば良いことなので、R10貯金を始めようと思います。
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