日本ではあまり人気がないけれど、海外ではコスパが高いと評判になるパターがあります。
それはどこでしょう。

写真を見てすぐに分かった人はマニアですね。
ちなみにこのメーカーのパターは、他に2本持っています。

左のピン型パターを買ったときは、打感の柔らかさに衝撃を受けました。ちなみに打感の柔らかさはミーリングの深さと言われているので、キャメロンに比べると、ミーリングがかなりしっかり深く刻まれています。
右のパターは前重心パターです。
最近テーラーメイドのスパイダーなんかは、以前に比べてマレットでも重心を前に持ってきましたが、このメーカーさんはテーラーよりも数年早くそこに着目していたことになります。
そういうわけで、どこのメーカーかすでにわかったでしょうか?
答えは

クリーブランドゴルフのパターでした。
昨年、山下美夢有が数試合、クリーブランドのもう少し高級なパターを使用しましたが、もう少し長く使用して複数回優勝していれば、クリーブランドのパターも今頃爆発的に売れていたでしょう。
イ・ボミが使っていたオデッセイのパターも復刻版が出るほど人気があったし、稲見が使ったトラスパターも売り切れ続出だったし、日本人は特に強いプロが使っているパターはすぐに人気になるので、せっかく山下美夢有という絶対的女王が所属しているのだから、山下のためだけに開発したパターをSRIXONも作れば良いのにと思います。
クリーブランドのHBシリーズ(ハンティントンビーチ)は基本的に打感がソフトなモデルになっています。
今回購入したモデルも打感は柔らかいですが、最初に購入してピン型パターを打ったときほどの衝撃はありませんでした。
その理由は、このマレットパターは打った際にキンと甲高い音がします。
決して不快な音ではありません。昔はピンのパターも甲高い音を出していたモデルなどもあります。
でも、個人的にはあまりこの音はいらなかったかなと思います。
ただコースで試してないので、コースで試すと全く気にならないかもしれません。
パターの出来としては、かなり打ちやすい気がします。
これもコースで実際のグリーンで打ってみないとわかりませんが、パターマットでは狙ったところに出せる感覚があります。
長さは34インチしかなく、お腹が出ていて、足が短い自分はグリップエンドが突っかかりそうなので、速攻で33インチに切りました。
先日の金曜日にお客様とラウンドしてきました。その時はYESパターを使いましたが、
3パット1回、お先の50cmのパット1回、90cmのパットを外すこと一回で
スコアは76でしたが、そのうち3ストロークはパターでロスしてしまいました。
今週はこのパターをデビューさせてきます。
なんだか入りそうな予感がプンプンします。
たのしみです。