今回はDIAMAN WB 53Sを試打してみました。
今まで試打するときは60g台で試打していましたが、50歳を超えてから急激に体の衰えを感じ、最近は50g台のシャフトが心地よくなってきました。
試打に使用したヘッドはブリジストン。
振動数は261cpm
総重量は307gです。
試打した感想は率直に言って
硬い。
使いやすいとか、意外としなりを感じやすい、なんて試打の感想をみることもありましたが、
結構尖ったシャフトで、使い手をかなり選ぶような気がします。
ヘッドスピード42-43m/sくらいではなかなかしなりを感じにくいかと思います。
45-46msくらいで振ると、切り返しのときに手元が少ししなる感じが味わえます。
先端部に関しては、かなり硬めだと思いましたが、その反面クラブが振り遅れてしまうことがないので、意外と右プッシュは出ないかなと思います。
またコースでも数ホール使ってみました。
コースで使ってみると、少し印象が変わって、思っていたよりも飛距離が出ました。
最近クロスバンカーを超えなくなってきたな?と思っていたホールで、意外にも当たりはそれほど良くないのに簡単に超えていきました。
恐らくスピン量が、普段よりも少なくなっていたのだと思います。
レッスンを受けていただいているお客様にも、何名かに試打していただきましたが、8割のお客様の最初の反応は「硬い」でした。
2割のお客様の中の1名は、「このシャフトめちゃくちゃ打ちやすい」と言われた方もいらっしゃったので、万人向けではないですが、これしか使いたくないと思う人もいるでしょう。
自分が使うなら、FLEX-Rとかだったらタイミングを取りやすそうに感じました。
とはいえ、想像よりも飛んでいた!というのは非常に魅力的なので、もう少し暖かくなってきたらもう一度試してみたいと思います。