先日、お客様とラウンドしたときに、ZX5 MKⅡアイアンを打たせてもらいました。
その際に、何だ!この無抵抗感は!というソールの滑りに驚きました。
その後、他のお客様がピン I230を購入してレッスンを受けにきました。
それを打たせてもらうと、恐ろしくやさしい。
マットの上からだったけど、アイアンってこんなにやさしくなっているの?と衝撃を受けました。
そんなときに、CALLAWAY X-FORGED STARの発売を知りました。
YOUTUBEとか見ても、なかなか評判が良さそうなので、購入してみました。(4月末頃)
早速試打してみました。



飛距離的には今まで使っていたTW737vsとほぼ同じです。
打感はX-FORGED STARの方が柔らかいです。(TW737vsも良かったけどね。)
ソールのヌケ感は、マットの上からでも、「こういうことか!」と少し実感できます。
多分コースだと更に実感できるでしょう。
やさしさに関しては、難しくはないけれど、やさしくもないという感じですが、コースで使うとイメージが良い方に変わるかもしれません。
個人的な問題点は6番7番ということになるかもしれません。(5番は元々使いません)
HONAMA TW737vsアイアンのときも6番7番は別のモデルを使っていて、6番7番だけAKIRA KS601FH(フェースはマレージング素材)、8~PをTW737vsにしていました。
下記はどちらもAKIRA 7Iの試打データで、普通に打ったときと強く打ったとき。


下記はX-FORGED STAR7番

2つを比べてみると、ボール初速53m/s キャリー159ヤードは同じですが、打ち出し角度が変わっていて、AKIRA 18度 CALLAWAY 16度になっています。
アキラはマレージングフェース、CALLAWAYは軟鉄なので、上がりやすさの違いは当たり前で、TW737vsのときも、同じ結果になっていたので、アキラを使っていました。
今回のX-FORGED STARでも、やはり6番7番はアキラのまま使用したほうが良いのかな?と感じています。スピン量は測定できていないけれど、多分XFORGED STARの方が多いかもしれません。
それ以外の感想としては、今までも950NEOを使っていたけれど、柔らかく感じます。ステップの位置が自分のとズレていたので、そのためかと思います。
以上のことから考えると、ロフトを1度から2度寝かせて使うことが1番良い使い方かもしれません。
寝かせるならstarである必要が無いと思うかもしれませんが、ヘッドのやさしさはstarの方が大きいのでstarのロフト調整が1番よさそうです。
とはいえ、まずは使ってみなければわかりません。
続きはまた次回。